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2005 - 11 /24

テルモス -THERMOS-

17年使ってきたテルモスを、ついに買い換えました。


昨年あたりから、保温性が落ちてきているのには気付いてたのだけど、愛着もあるし、水が漏るわけではないのだからと、このまま使っていくつもりでいました。
しかし今週、前に地図を買い換えたときと同様に、買い換えを決定づける強烈なきっかけがありました。


ある仕事で、山のてっぺんに行くことになりました。
11月といえど山頂の積雪は 1メートル、平地との気温差は 5度近くあるとのこと。
テルモスに煮えたぎるほうじ茶を入れて、山に入りました。


いちおう道路はあり、無積雪期は車で行くことができるのですが、冬場は除雪されることはない道路なので、山頂まで約一時間、スノーシューを履いて登山しました。


試験端末やらなにやらを 80リットルのザックに入れると、荷物は 15kgくらいになり、スノーシューを履いても膝下までもぐる雪の中を登っていると、すぐに汗が噴き出てきて、感覚的には Tシャツ+短パン になりたい気分です。


しかし山頂に着いてみると、大陸からの季節風が容赦なく吹きつけ、雪のつぶてが音を立てて襲ってきます。
先方さんはまだ到着しておらず、それまでの間はずっとおもてで待っていなくてはいけません。
何もしないで吹雪の中で立っていると、ありとあらゆる隙間から寒気が忍び込んできて、急激に体力を奪っていきます。


こういうことになるだろうと、持ってきて良かったテルモスと熱々のお茶。
ふたを開けると、湯気とともにコポコポと熱いお茶が出て、、、、こない。
ヌル~い ふやけたほうじ茶しか出てきません。


たったの 3時間さえ保温してくれないテルモスは、もはやただの水筒でしかありません。
厳冬期の山では、一つひとつの道具がどれだけ期待に応えてくれるか、またそれを如何に正確に計算できるかが、生還率の高さに繋がります。
愛着などと言っていられやしません。


17年もののテルモス。
ボコボコですわ。
_DSC5559.jpg

 
ボコボコだから保温性が落ちるのです。
凹んでる部分に触れると、熱いのです。
熱いということは、中の熱が外に逃げてるということです。

 
でも女優の市毛良枝さんも、ボコボコのテルモスを使っているのを、TV番組で見たことがあります。
持つ人が持つとサマになるんだなぁ、と。


新しいのはタイガー製です。
なので、正しくはTHERMOSではなくて魔法瓶です。
_DSC5562.jpg

 
 
日本製をさがすのに苦労しました。
とても値段が安い、非日本製のこのテの魔法瓶を周りの人たちが使っているのを見て、「安かろう悪かろう」とはこのことだな、と何度もなんども思ったことがあるので、次に買うときも絶対に日本製しかないと心に決めていたのでした。

投稿者 hamayo : 2005年11月24日 22:46

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コメント(9)

すごいところでお仕事なさっているのですね。
缶詰もへこんでいるものは買わないほうが良いっていいますが、
へこんでいる魔法瓶は熱が逃げるって知りませんでした。
スノーシューとやらを履いて雪の上をふわふわと歩いてみたいものです。

まるでhamayoさんはPCのレスキュー隊員みたいですね。
頑張ってください。

この山は、結局 3日がかりの仕事になってしまって、ぼくは 2~3日目を担当しました。
初日は別の人が山に入ったのですが、山がこんなことになっているとは知らずに来てしまい、なんとまぁスニーカーで登ったそうです。

そういう事前情報もあって、スノーシューを用意できたのは良かったのですが、食料を忘れてしまって、上司に届けてもらいました。

随分前の記事にコメントしてすいません。

このテルモスの写真をたまたま見かけて自分と同じだ!
と思い気になって気になって。

時期もたぶん同じぐらいかと・・・正確な記憶がないのですが私のも少なくても15年は経っていると思います。

もし記憶にあればなのですが、この製品に「THERMOS」のロゴなり型番なりの記載ってありましたかね?

私のは底面に「MADE IN JAPAN」とあるだけで他には何も手がかりがないもので・・・ちなみに底は樹脂製なのですが。。。

確かにこんなに使用頻度が高いのに壊れないしモレないし。保温性も確かだし。いい製品なのですが、はたしてTHERMOS製だったのかな?と今更ながら疑問に思いまして。

昔は熱湯専用にしていたのですがある時からコーヒーを入れるようになりパッキンがコーヒー色に染まってきています。
ま、いずれにしても保守部品なんてもうどこにも存在しないでしょうけど・・・大切に長く使っていきたいです。

もしご記憶にあったらコメントしてください!

YOBBOさん、こんにちは。

いま調べてみましたが、確かにどこにもメーカーや型番の記載がありませんね。
元々はたぶん、胸のあたりと底面にシールが貼ってあったはずなんですが・・・。

でも実は、型番もちゃんと分かるのです。
これは日本酸素株式会社で製造された正統テルモスで、「FSD-500」という型番、あるいはそれの一つ前の世代のもので、おそらく愛称は「Shutlle Town」あるいは「Shuttle Town2」ではないかと思います。

というのもぼくもYOBBOさん同様、コーヒーや紅茶を入れている内に中栓が汚れてしまい、メーカーに中栓を注文したことがあったからなのです。
そのときすでに型番が書かれたシールは剥がれていたのですが、ぼくが購入した 2~3年後に知り合いが購入したテルモスが同一の外観をしていて、かつ中栓もぴったし合致したので、その知り合いのテルモスの型番をもとに注文したというわけです。

いまは太陽日酸という、太陽東洋酸素と合併して作った新会社になっていますし、2001年からはテルモス事業はサーモス株式会社に分社していますが、ぼくが中栓を注文したのは 5年くらい前のはずなので、YOBBOさんも一度コンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにぼくのテルモスの中栓は、元のやつは黒色でした。
知り合いのテルモスの型番で注文した中栓は、白色でした。

そして白い中栓には「OPEN・でる」「CLOSE・とまる」と表示されていますが、黒い中栓の方は「でる」「でない」と表示されていました。
このなんとも頭悪そうな「でない」の表示は、いまでも時々ぼくを笑わせてくれます。

コメントありがとうございます!
長年の疑念が解決・・・と思いきや・・・
乳白色で中央のボタンがグレーの中栓には何も記述がなかったです。。。

ち、違うのかも・・・と思いつつも

「Shutlle Town2」という名前に何となく記憶が・・
確かそんな名前だった!と。
でもほとんどの製品にシャトルってついてますもんね。。。

シール、ステッカーの類はどんなものでも「すぐ剝す」クセがありまして・・・笑

この素材のみで作られた感じが好きなんです。
もし「テルモスもどき」であったとしても未だ機能は現役!
ちょっとコーヒー色をしたパッキンも柔軟性を失わず水を漏らさない。保温力も申し分なし・・・とくれば壊れるまで使い続けます。

現行のラインナップはデザインに凝っているせいか購入意欲が湧きません。あのシンプルなデザインが復活することを心待ちにしています。

しかし、「でない」っていう表現はいいですね。
しかも後に「とまる」に変更されているところがまたいい。
本当に日本製かどうか疑ってしまうけど(笑)
製造工程におけるいろんな可能性が想像できます。
「deny」でもいいかも!

型番を頼りに中栓を探してぴったり合えば本物という鑑定方法をとってみようかと思います。無駄になるかもしれませんがちょっと楽しみです。

ありがとうございました!

> 「deny」でもいいかも!

あ、そっちの「デナイ」か!
んな訳ない(笑)。

中栓がピッタリだといいですね。
ではでは。

シャトル タウンと言う小型魔法ビンを使用していますが、蓋が壊れ増した。
蓋だけどこかで購入できませんか?

こんにちは。

直接Thermos社にお問い合わせになるのがいいと思いますよ。

 サーモス/お問い合わせ
 http://www.thermos.jp/Support/order.html

ただ「シャトル・タウン」という名称の製品はいくつもありますので、やはり型番が必要だと思います。
型番が分からないときは、魔法瓶の写真を撮ってメールに添付するなどすれば、先方で判別できるかもしれませんよ。

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