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2006 - 5 /17

夜の看護婦

昨日一日で、とりあえず今回の入院での一日のサイクルが分かったので、外出させてもらえないかと看護婦さんに頼んでみました。
ほんとうは患者が先生に聞いて許可を得ないといけないそうなのですが、この看護婦さんが代わりに先生に聞いてきてくれるとのこと。


そして外出予定時間の前になると、外出届の代筆までしてくれて、しかも予定時間を1時間多く取っておいてくれる配慮までしてくれて、「おいしいものでも食べてきてね」といって見送ってくれました。


親切な看護婦さんだなぁ、と思いましたが、看護師さんという職業は親切にすることも仕事のうちですから、親切であることは特筆することではないのかもしれません。
だけど、わざとらしい親切じゃなく、自然な気配りや思いやりができることは、ひとつの才能だと思います。


このフロアには、日勤帯は 8人くらい(たぶん)の看護師さんがいるのですが、どの看護師さんにあたっても同じ質同じ量の援助が受けられます。
これってかなり凄いことだと思います。
「教育」が行き届いているのだと思います。


さて外出可能な時間は極めて短いです。
14時の点滴が終わる 15時ころから、夕食が配膳される 18時ころまでの 3時間だけです。
今のぼくには、これが最も長い連続した自由時間です。


家との往復時間を差し引くと、実質自由に使えるのは 2時間あるかないか。
なにせ急な入院だったから、病院に持って行くものをパッパパッパと判断してパッキング。
シャワーを浴びてボウボウのヒゲを剃ります。


いちおう Blogに入院したことを報告して、仕事場や保険会社への連絡などをしていたら、あっという間に 17:30。


大急ぎで病院に帰り、病棟の廊下を歩いてた赤いメガネの看護婦さんに外出届を手渡す(出る時じゃなく帰ってきたときに渡すシステムなのです)と、
 
 「おかわりないですかぁ」
 
 
?????。
いや、これはもちろん、外出中に体調に変化があったりとか、そういう「お変わり」はありませんでしたか?、という聞き取りですね。


でもそのときぼくがずっと考えていたのは、夕飯までに戻らなきゃ!、ってことばっかりだったので、思わず頓狂な返事をしそうになりました。
あぶなかった。


夕御飯のあと うとうとしていたら、いつの間にか看護師さんの見回りの時間。
体温を計りにきた看護婦さんが、

 「寝ててもいいのよ」
 「でもあとで、夜の看護婦がきたら起きてあげてね」


と。
よ・る・の・か・ん・ご・ふ ???


すっごい想像というか妄想をしてしまった・・・、けど、夜勤の看護婦さんということだわな。
 
 
暗がりの中、闇を切り裂き煌々と輝くコールマンの蛍光灯ランタンを持って、夜の看護婦がやって来ました。
夕方いた赤いメガネの看護婦さんでした。


「起こしちゃってごめんなさ~い」って、コールマンのランタンじゃー誰でも目ぇ覚ますに決まってる。
でも点滴を止めにきたときはやっぱり ぐーすか眠っておりました。

投稿者 hamayo : 2006年5月17日 21:28

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コメント(2)

よるのかんごふ、受けました(^^)
過去の話だから、わらえますね。
よかった。

もしかして、作為的に(からかい半分で、とか)そういう言葉を使ってみたのかな、とか思ったりして、なーんだそれならもうちょっと気の利いた返事をすりゃよかったかな、失敗失敗、なんて反省なぞしてみたりしたのですが、その後もここのスタッフさんたちは、「夜の看護婦に送っときますね」 とか 「夜の看護婦の負担にならないかしら」 とか 「夜の看護婦のリーダーは○○さんです」 とか、フツーに会話の中に出してくるので、医療従事者にとってはポピュラーな言葉なのかいなと、ぼくとしては結論づけました。

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