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2006 - 10 / 7
Giant Fish

「最北の鉄路、宗谷本線」の旅行のとき、車に積んでいったのは、くるりのベストアルバムでした。
暑くもなく、寒くもなく、日だまりで微睡むネコになったような気分で車を走らせるとき、くるりの曲はいい話し相手になってくれました。
その中で Giant Fish は、もう単純に、気に入った。
気に入ったから、聴きまくった。
イントロ無しでいきなりボーカルから始まる曲って、よっぽど曲のデキが良くない限り、聴いてるほうは置いてきぼりを食らっちまう。
でもこの曲はそうじゃない。
初っぱなのバース、その詩とその声とそのメロディで、聴いてるものの全身を絡め捕って、一瞬にして助手席に座らせて連れ去られてしまうような感じ。
しっかりロック、切ない浮遊感。
サミットまで登りつめた感情が、Cメロの咆哮とともに青い空を突き破ったその向こうには、泣きのギターソロ。
そしてそのままエンディングです。
こんな曲が今まで未発表だったなんて。
しかもデビュー前のデモ音源だなんて。
驚くほかないです。
初回限定盤にのみ収録されている曲だけど、このまま永遠のレアトラックになってくれるといいなー。
持っているものの意見としては、ですが。
投稿者 hamayo : 2006年10月 7日 19:13
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