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2007 - 3 /27

イカナゴの釘煮、届く

 
親戚のおばちゃん家からイカナゴの釘煮が送られてきました。
兵庫県出身者にとっては、キングオブ春の風物詩といえるでしょう。


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今年はかなり不漁だそうで、イカナゴがなかなか手に入らなかったそうです。
暖冬の影響かしら、なんておばちゃんは言ってたけど、北海道にいるとそういうのはよく分かりませんね。
ニュース番組のローカル枠なんかで、イカナゴ漁の風景なんか放映したりしたんだろうなぁ。


郵便局に行くと、イカナゴの釘煮を地方発送するための、専用のパッケージが用意されているんだそうです。
それくらい発送する人が多いんでしょうね。
でも昔はそんなのなかったと思うけど。

投稿者 hamayo : 18:55 | コメント (4) | トラックバック

2007 - 3 /22

雪秩父で春雪、いや浚渫作業

 
山を下り、さぁどこの温泉にいくべかと相談。
なんせニセコはそこいら中に湯が湧いている。
選びたい放題なのだ。


でもまてよ。
目の前に雪秩父があるじゃないの。
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雪秩父にくるのは 13年ぶり。
むせかえるほどの硫黄臭と、蓮根畑のように堆積した泥で有名な温泉です。


以前の露天風呂は男湯と女湯がつながっていて、湯も泥で濁っているため、学生時代はクラブでやって来て、男も女もみんな一緒に浸かったりしたものです。
改装後は露天は完全に分けられて、湯船も男湯は5つに増えていました。


くるぶしまで埋まる灰色のねっとりした泥湯は健在です。
この泥を塗ると、肌がもうスベスベのツルツルになり、その効果はしばらく続きます。
なんせこれを書いている今だって、もう3日もたってるのにスベスベ効果が持続中。
しかもその後シャワーを浴びても、いまだに硫黄臭がほんわかとただようくらいなのです。


泥パック。
ナゾの歌を口ずさむJ君の声が・・・。
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まー言わずもがなだけど、いちばんスベスベになったのは、尻の周りですわな・・・。
だけど顔面パックは要注意。
帰り道目が痛くて痛くて、涙が止まらなくなりました。


3時間以上の長湯でしたが、全般的に湯温が低めなので体への負担は少なそうです。
 
 
 
湯から上がったら17時。
J君おすすめの「広州屋台」へ。
見た感じはよくあるロードサイドのありふれたレストラン、ってな風情なのに、出てくる料理のうまさは絶品なのです。


回鍋肉!
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蟹チャーハン!!
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酢豚!!!
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韮饅頭!!!!
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中国人シェフが作る中華料理とはちがい、日本人が日本人のために作った中華料理といった感じで、どれもがまったく完璧に調和のとれたお味でした。


とりわけ酢豚に使われている肉は、一かけがとてもボリュームのある肉で、臭みが全くなくしかもとんでもなくジューシー。
上品な甘酸っぱさは、黒酢を使っているように思いました。
回鍋肉のお肉も厚みがたっぷりあって、味だけでなく食べ応えも抜群の店でした。


いっぱい遊んで、たらふく食って、「次はキャンプやな」ということで今日はおしまい。
J君は真狩方面へ、ぼくは倶知安方面へ。


倶知安市内へと入る手前で、夕闇を切り裂くようにヒラフのスキー場が輝いているのを見て、涙が出てきました。
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感傷的になったんじゃなくて、泥パックのせいでめっさ目が滲みて痛いんですわ。

投稿者 hamayo : 07:38 | コメント (4) | トラックバック

2007 - 3 /20

シャクナゲ岳 テレマーク2敗目

 
寒気流入と冬型が予想されているのに、どういうわけか小樽は晴れの天気。
7時すぎに出発。
メールによればJ君は真駒内を通過とのこと。
チセヌプリスキー場で9時に待ち合わせの予定。


稲穂峠は地吹雪が吹き荒れ、小沢は雪に埋没していたが、倶知安は青空が広がっていた。
国道を離れニセコの麓を走る。
オージーたちであふれかえるヒラフの交差点は、まるで外国のウィンターリゾートのよう。


9時10分前、チセヌプリスキー場到着。
1分後 J君も到着。
学生時代からは考えられない正確さで、ぼくたちの時計は動いている。


今日のコースは、チセヌプリスキー場のリフトで 832m地点まで上げてもらい、チセとシャクナゲのコル(鞍部)に向かって北北西に進み、コルからは真西へ向かってシャクナゲへ直登するというもの。


手作り感あふれる看板。
ころんだら穴を埋めること(笑)、ヨシ!。
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250円であっという間に 832m。
まだ青空が広がっており(そう、あくまで「まだ」)、ぼくたちの士気も高揚。


Oakleyのサングラスが輝いとーる。
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ボロコップからガンダムへ。
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予想に反して悪くない天候だけど、吹きすさぶ風は強烈。
コンパスの使い方講習(J君は落第)を、風よけ網に隠れつつ(風を避けるためにではなくて、ハズいからね)みっちりやってから、その風が吹く方へ向かって歩き始める。
 
 
 
こんなに素晴らしい天気をありがとう。
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しかし良い天気はこれがピークだった。
北の稜線を乗っ越してきた雪雲が、ものすごいスピードで上空を通り過ぎていく。
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雲の切れ間から、めざすシャクナゲ岳の山容が。
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シャクナゲ岳は木一本生えてない、つんつるてんの真っ白な山。
おそらくコル付近からそのような風景になるはずで、身近な目標物がないために、吹雪で視界が奪われると容易にルートをロストしてしまう可能性があります。
そのためにコンパスの使い方講習もやったし、2.5万図に経線緯線を落としたもの持参して、ケータイのGPSで居場所を特定できるように準備してきたのです。


凄まじい速度でアヤシイ色の雲が流れ、天候は悪化の兆し。
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もはや青空は消え失せ、あたりは無彩色の景色に。
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意図してそうしたのだけど、ぼくたちは夏道には沿っていかず、やや西にズレながらコルに直接上がるルートをとったために、コルの直下で雪の壁に直面してしまいました。
雪面はアイスバーンの上に新雪がサラッと乗った状態でとても危険。
そして垂壁の上には大きく成長した雪庇が覆い被さり、到底乗り越えることは出来ません。
しかも吹雪で視界がきかず、どこに取り付けば乗っ越せるのか確認が出来ないのです。


確実なのは、いちど南東へ向けてチセの斜面に取り付き、尾根筋に出たところからコルに向けて戻ってくること。
だけど、やや戻り気味にルートをとることをぼくたちは拒否し、西側へトラバースしながら雪庇がなく緩やかな斜面を探す選択をしました。


雪庇の隙間めがけて直登してみる。
ぼくのテレ板+グライドライトならなんとか登れるけど、J君のメタだとかなり危険。
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さらに西にトラバースしていくと、北西方向に雪庇の切れ間があるのを確認。
しかも突然アイスバーン地帯を抜け深雪地帯に入り、足先の緊張から解放された。
「ここまで来れば安全やぞ~」とJ君に声掛けするが、強風にちぎられた言葉ははたしてJ君の耳に届いたかどうか。


ひとあし先に尾根筋のコルへ抜け出す。
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尾根の上では、今までのものとは比較にならない強さの風が狂ったように吹き荒れていた。
傲慢で、悪辣で、慈悲のかけらすらない、死の匂いがする風だ。


数歩、ほんの数歩、風を避けられそうなビーナスの丘の大岩へ向けて歩いてみるが、その数歩にさえ極度の緊張を強いられる。
これ以上は無理かなと考えていたら、後ろからJ君が叫ぶ。
「hamayo君、ここが山頂やで~」


ぼくたちの山頂。
あまりの強風でストックがえらいほう向いてますわ。
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J君のザックのストラップも横にピーンって。
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すぐに下山開始。
しかしここでぼくたちは、ひとつ大きな間違いを犯してしまいます。
逃げるように尾根を下っていったために、尾根に飛び出した地点を通り過ぎてしまい、元のトレースを見失ってしまったのです。


大きな雪庇を避け急斜面を降りはじめるものの、そこは来たときに見つけた深雪地帯ではなく、アイスバーンの斜面。
ぼくが斜滑降で安全な場所まで降りたとき、うしろからJ君の悲鳴が聞こえる。
メタではアイスバーンの下りは厳しかったようで、斜面を滑り落ちてきていた。


このときはただ滑り落ちたのだと思っていたのだけれど、あとで昼食時にその斜面を見上げてみると、それはあきらかに表層雪崩が起きた後の光景でした。


安全な場所まで引き返し、ちょっとした斜面で滑降。


コブラフリーでボロコップは返上した。
いよいよ滑降でガンダムへ。
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アカン。
ホワイトベースのカタパルトが悪いんや!!。
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こ、これが、シャクナゲの雪質か!
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テレマークお得意の顔面制動を公開してしまったものの、滑れるときは、ちゃんと滑れるんですよ。
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もちろんJ君も。
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さてさて、ランチのお時間です。
今回はちゃんと風を避けられる樹林帯でのランチです。
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J君がひーちゃんサンドを焼く!。
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ぼくはチリコンカンスープを暖める!。
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打ち合わせしたわけでもないのに、ひーちゃんサンドとチリコンカンは、抜群に相性ぴったんこ!!。
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大満足のお腹を抱えてリフト降り場へ登り返し、いざスキンをはがして恐怖のピステを降りる準備です。
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リフト降り場のアンちゃんは真ん中のコースを勧めてくれたものの、天の邪鬼なぼくたちはピステとは名ばかりの不整地林間コースへ。
今世紀最大の転倒ショーへようこそ。


J君がこける。
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J君が埋まる。
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そしてぼくが、ありえない格好でこける。
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ロシニョールの来年のカタログトップはいただきや!。
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ほうほうの体でベースまで降りてきましたが、それにしてもこのスキー場、人っ子ひとりいないねーって思ってたら、こーゆー事でした。
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月工ゲート温泉へと続く・・・。

投稿者 hamayo : 22:16 | コメント (10) | トラックバック

2007 - 3 /10

ロッテフェラー コブラフリー リコールに!

 
残念なことに、本国でリコールとなった模様です。
rottefella.noには何も記されていませんので、詳細はまったく不明です。
ついさきほど、購入した「さかいやスポーツ」さんから電話で、回収したい旨の連絡がありました。


 さかいやスポーツ:ロッテフェラーフリーコンバージョンキット
 
 
Black Diamond のビンディングも昨年リコールになりましたが、輸入販売元の Lost Arrow さんの対応がとても素早かったようで、こちらはあっという間に解決したようです。


さて Rottefellaの方はどうでしょうか。
ディストリビュータは ミヤコスポーツさんです。
週明けにはなんらかのアナウンスを期待したいものです。
 
 
  関連エントリ:ロッテフェラーフリーコンバージョンキット(Cobra Free)
 
 

投稿者 hamayo : 23:05 | コメント (4) | トラックバック

2007 - 3 / 4

裏山テレマーク散歩

 
降りそそぐ陽光に雪もゆるみ、絶好の散歩日和。
スキーを履いて、てくてくと裏山に。


家の前から無理やり尾根に取り付いて一気に稜線へ。
気温は +2度ていどなれど陽射しは力強く、暑い暑い。
アウターを脱いで、キャプリーンいっちょで登ります。


振り返ると小樽の町。
けっこう眺めがいいんです。
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こんな山の中なのに、早くもネコヤナギが顔を出し。
こりゃもう春ですわ。
ぼくんちも写ってます。
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この辺は今は廃村のようになっていて、捨て置かれた家屋や小屋なんかが点々と残っています。
夏の間だけ畑作をするためにやってきて、その時だけ有人になる家屋などもあったりします。
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なもんで、屋根の雪下ろしなんか全くされないわけでして、これなんてオーストラリアのデビルスマーブルみたいになっちゃってるし。
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明日には落っこちてるでしょうな。


さて肝心のテレマークですが、こんな感じの斜面を滑っては登り、転んでは登りをくり返し、お腹が減るまで楽しみました。
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コブラフリーはかなり調子いいです。
テレマークというよりスノーシューみたいな歩き心地で、パカンパカンってなかんじでどこまでも歩いて行けそう。
クライミングサポートを上げると、帰りにはとうてい滑り降りて来られないような急斜面でもガシガシ直登できてしまいます。


ハイクの方は良くなっても滑りの方はダメダメで、見ての通りの腐れモナカ雪ってな塩梅でありまして、筋力と慣性力と念力を目いっぱい使ってもなかなか曲がりません。
登りより下りの方がいっぱい汗を掻きました。
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帰りは向かいの尾根に登ってみると、カラマツの林越しに天狗山が見通せました。
いい気分。
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この尾根からの下り斜面は北西斜面。
表面が季節風で冷え冷えにクラストしたモナカになっておりまして、もう曲がるとか曲がらないとかというもんじゃなく、斜滑降で安全に降りてくる途中に大前転顔面制動をしでかしてしまいました。


裏山おそるべしなのでした。

投稿者 hamayo : 22:00 | コメント (6) | トラックバック