« フレッツの障害で右往左往 | メイン | 我路公園でキャンプ。熊に怯えて »

2007 - 5 /20

雨雲の間隙をついて浦臼山

 
金、土と、せっかくの平日がらみの連休なのに、天気予報は降り止まぬ雨の予報。
本当なら狩場山に行く予定だったけど、J君が黒松内岳に行ったときの情報で積雪多シと聞き、3日前に日高の剣山へと行き先を変更したのでした。
でもこの雨じゃムリ。
北海道太平洋側は、朝の時点ですでに相当量の降雨が記録されていました。


天気図と、気象レーダー画像と、降水分布予報をくり返しながめては、雨が降らなそうな地域を予想していく作業を小一時間。
石狩・空知・留萌の国境から南にかけての一画に、どういうわけか雨雲がかからない領域を発見。
ちょうどそこは、いわゆる樺戸山地と呼ばれるところ。


ただし天気は、せいぜい持ってあと5時間ってところ。
外れてやむなし、当たれば・・・スゴイよな。


てなわけで、逆・桶狭間的奇襲攻撃の成功を信じて、8:30小樽を出発しました。


敵は桶狭間にあり
↓↓↓↓↓↓↓↓

 
約2時間の移動時間を考えると、雨に降られず下山するなら、浦臼山がちょうどいい感じ。
まかり間違って好天の兆しが見えれば、隈根尻山までピストンするということに決定。
 
 
浦臼山登山道

浦臼山登山道断面図
 
 
 
 
2時間で着く予定が、買い物とかしてたら結局 11:30。
砂防ダムの前が登山口。
DSC_9569.jpg
 
 
 
浦臼山への道は、登山道というよりは荒れた作業道といったおもむき。
ゲートには鎖がかかっていたけど、それがなけりゃ車で上がれるんじゃないの?。
なーんて思ってたら、


バッサリ崩れてますわ。
DSC_9533.jpg
 
 
 
そうそう、前回のペラリ山で天寿を全うした登山靴にかわって、新しく Lowaの登山靴を伴侶として迎え入れました。
今回はその登山靴でのはじめての山旅です。


よろしく頼みますよ、Lowaさん。
DSC_9562.jpg
 
 
 
作業道?、は傾斜もそれほどきつくなく、はじめての靴の感触を確かめながら歩くにはもってこいです。


明るい峠でひと休み。
まだ雨は降りそうにないな。
DSC_9538.jpg
 
 
 
足下にはノウゴウイチゴの群落。
夏に来ればいっぱい食べられることでしょう。
DSC_9535.jpg
 
 
 
向かいの山に目を転じれば、春紅葉がなんとも淡く美しく。
DSC_9537.jpg
 
 
 
道が広くなって広場のような所に出ると、ようやく展望がひらけてきます。
DSC_9560.jpg
 
 
 
ここから道は、細く急になってきます。


見上げるような急傾斜になったと思った途端、残雪があらわれ始めました。
DSC_9551.jpg
 
 
 
おニューの山靴でいきなりキックステップとは・・・。
ごめんよぉ Lowaさん。
DSC_9559.jpg
 
 
 
稜線に出ると空知の水田地帯がビューリホー。
だけど足下スッパリでかなり恐い。
DSC_9552.jpg
 
 
 
このあたりからの道は、カタクリだらけのカタクリロードです。
まだ咲き始めのようですが、あと10日ほどで全株満開の華やかな登山道になることでしょう。


スミレの仲間は同定がむつかしい。
オオタチツボスミレかしらん。
DSC_9543.jpg
 
 
 
エゾワサビ。
ワサビと名が付くけど、同じアブラナ科ながらこちらはタネツケバナ属。
DSC_9542.jpg
 
 
 
残雪はどんどん多くなり、隈根尻山も指呼の間に。
浦臼山山頂まであとひと息で、とうとう雨がパラつき始めた。
DSC_9557.jpg
 
 
 
そして山頂。
なんとか天気は持ってくれた。
DSC_9554.jpg
 
 
 
今日は奇襲攻撃的早駆けなので、昼メシはマッハで作れるクノールのスープパスタ。
クッカーは持たないでテルモスのお湯で。
DSC_9566.jpg
 
 
 
作ってる最中から本格的な降雨になってきました。
信長は雨降りとともに攻撃を始めましたが、ぼくはすぐさま撤退を開始。
靴底グリセードでもって高速ダウンヒルの下山。
雪が消えてからはトレイルランナーのように山道を走りぬけ、わずか 30分で下界へ降りてきました。


里から見えた、雨に煙る浦臼山。
DSC_9573.jpg
 
 
 
写真を撮ってたら、おっさんに話しかけられ、アスパラをいただきました。
でもなーんか、農家の人っぽくない・・・。工事現場の人のような・・・。
まさか盗んだんじゃねーべな。
ま、あまり深く考えないで、もらえるものはもらっておこう。


このアスパラは、キャンプで晩御飯になりました。
キャンプ編に続く。

投稿者 hamayo : 2007年5月20日 16:56

関連するエントリ

【エントリ・タグ】浦臼山

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 雨雲の間隙をついて浦臼山

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://cosmeticpunk.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/223

コメント(5)

こっちはダンダン緑が濃くなってきて夏が近づいている
感じがしますが、残雪とは・・・

それにしても今回もこれらの写真はタイマー撮影なんで
すか?

大変そうだけど、ブログに飾るに値し関心しまくりです。

こちらはリラ冷えの週末でした。
留辺蘂の町で積雪 2cmだとか。

たぶんこのお山は、フツーの登山者だと 1時間かからずに登れる山だと思います。
ぼくは1時間半かけて登りましたよ。
それだけ Taking a picture に余分な時間をかけてたってことですね(笑)。

撮影してる姿は、絶対ひとには見せられない・・・。
靴の写真の撮影なんて、アホそのものですから。

ほほー、次なる相棒はLOWAけ!
キャラバン(アイゼン付き)にしときゃカティンコティンの雪渓もさくさくやったのに(笑)

もー、アスパラの時期か。
一日にあんだけ食うことはもうないやろね。
ドリチン氏のアスパラ炊き込み御飯が思い出されるっちゃって!

今度天気ええ日狙うて剣山行くけ?
キャンプかましたいけど6月まで平日絡みなら一日しかワシと動けんな。
どっちか前乗りして現地合流ちゅうのもありやけどな。

山頂に突き刺さるエクスカリバーを青空バックにローアングルで撃ちたいとこやけど、あんさんと行ったらまー無理やろね。
逆にサンダーブレイクが落ちるかもしれんし・・・。

キャラバンシューズってか?
キャラバンシューズやないけど、キャラバンの登山靴は昔と比べてずいぶん良うなっててびっくりしたわ。

マンガみたいな足といわれるワシの場合、ドイツ系のメーカーのんでないとなかなか合わへんのよ。
秀岳荘で2時間近く探したけど、ハンワグかローバしか合わなんだわ。


土日の連休は6月はムリやなー。
日帰りで行くにはチト遠いけど、狙えへんほどでもないか。
前夜発ならだいぶ楽やが。

まーワシらで登るんなら、降水確率0%でも雨具必携ですな。

コメントする