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2007 - 6 /22

目国内岳 真夏の陽射しジリジリ

いつもの年と同じで、夏至をむかえる前のこの時期の太陽は、とても好戦的で、獰猛です。
ひょっとすると、冬の太陽とは別の恒星なのかもしれない。


それでも晴れるなら、行かないと。
生まれついての雨男なんだから。


夏の始まりは、ニセコでないといけない。どうしても。
学生のころの行動のせいで、いまでもぼくはそう思い込んでいる。


目国内岳はニセコ連山の西の端にそびえる標高 1220mの山で、岩内岳への縦走コースは夏だけでなく、冬のツアースキーコースとしても人気があります。


目国内岳登山道

目国内岳登山道断面図


照りつける太陽、突き刺さる紫外線
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 
 
6時半に家を出て 8時前に到着したのに、登山口の白樺峠には山菜採りの人たちの車がびっしりと張り付いていました。
隙間を見つけて 8時ちょうどに登山開始。


90%以上が山菜採りでの入山です。
DSC_9754.jpg


地図ではそうは見えないんだけど、登山口から数歩あるくといきなり急な登りになります。
準備運動無しだと体が言うことを聞いてくれません。


あたりはタケノコがぼーぼー。
四方八方から山菜採りのたてる物音にまじって、下手くそな歌声も・・・。
DSC_9839.jpg


見通しのない低木の樹林帯を歩くこと 30分。
前目国内岳です。


前目国内岳まできて初めて、めざす目国内岳の山容があらわに。
そしていよいよ、灼熱のトレイルへ。
DSC_9833.jpg


ここから一旦コルに向けて 標高差100m下ります。
もったいないけど仕方がない。
というか、帰りがヤダ。


ここは「岩の門」。
岩が支配する目国内岳にようこそ。
DSC_9821.jpg


たしかに目国内岳は、ひと言でいうと岩の山です。
槍や穂高のように、なにもかもが岩というわけではないけれど、そこかしこに小さな岩場があらわれ、とりわけ山頂直下の岩場はこの標高の山にしてはなかなかにスリリングです。


4足歩行で登る。
岩の表面が、とてつもなく暑い。
DSC_9808.jpg
 
 
 
8合目、近くに見えて、でも実は遠い山頂。
もう陽射しを遮ってくれるものは、なにもない尾根道。
DSC_9816.jpg
 
 
 
雪渓を渡る風のなんと涼やかなこと。
できればずっとここにいたいなー。
DSC_9812.jpg
 
 
 
尾根を詰めると、山頂の岩場が眼前に。
DSC_9810.jpg
 
 
 
オバハン登山者がちっともいない理由が分かった気がする。
DSC_9795.jpg
 
 
 
皇帝に献上する不老不死の薬草が生えてそう。
DSC_9793.jpg
 
 
 
はい、山頂到着。前目国内岳からちょっきり1時間。
山頂には見えんけども。
DSC_9791.jpg
 
 
 
ではでは目国内岳山頂からの360度の大展望をば。

(1497KB;要Flash;別窓で開きます)


ここまで展望の良い山だとは、まったく知らなかったです。
駒ヶ岳まで見通せるなんて、想像すらしていませんでした。
嬉しい誤算ってヤツですな。


今日はけんちん汁とおにぎりの昼メシの予定だったんだけど、この灼熱の山でけんちん汁はムリだわな。
倒れてしまう。
それに虫の数がハンパじゃない。


そんなわけで、お花の写真を撮りながらゆっくりと下山。
昼メシは下で摂りました。


温泉はより取り見取りだけど、山頂からも見えた新見温泉に。
当然こっちからも山頂が見えます。
DSC_9856.jpg


新見本館は 12年前の真冬に泊まって以来です。
DSC_9861.jpg


同じニセコでも、町や里にある温泉とはちがって訪れる人も少なく、静かでよい温泉でした。
 
 
 
 
しかしまぁ、暑かった。
とにかく暑かった。
だれかが太陽の裏にこっそり回って、ダイヤルを余計に回してしまったんじゃないかと思うくらい、暑かった。
夏の晴れた日に低山に登るのは狂気だな。


お花編につづく

投稿者 hamayo : 2007年6月22日 22:55

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コメント(6)

先日は電話で失礼しました。 相変わらず色々とやってるねぇ もう、たけのこは遅いだろうか? まだだったら久しぶりの再会ついでに連れてって! 今月と来月は土日が休みだからお願いします。 またお泊りでおいで! 焼肉でもやろ~!! 

お久しぶりです。
5年くらい会ってないですかね?
そういえば前に遊びに行ったときは、まさきさんち ISDNだったもんなぁ(笑)。

焼き肉イイですね~。やりたいですね~。
まさきさんち、山越えだとわりと早いんですよね。小樽からでも。
土砂崩れが復旧したらまた遊びに行きたいと思います。

相変わらずの良い写真ばかりですね。

本当に青が奇麗な空で、こっちの淀んだ空を見慣れている
ので羨ましい限りです。

うーむ、まるで智恵子抄みたいですね。
「東京には空がないという」

そういえば関東は梅雨ですね~。
本州から離れてみると、たとえば「梅雨の中休み」なんてのを、すごく懐かしい感覚で思い出したりします。
「いやー、半月ぶりの青空だね」、みたいなのを。

逆にこの時期の北海道は、「いやー半月ぶりの曇り空だね」、ってのがフツーだったりして、初めて来た年はずいぶん驚いたものです。

『6月といえばニセコ!』
雨男が束になっても敵わんちゃって!

山頂の岩頭がピリリと渋いね。
霞んでなかったら下北までみえそうな勢いですな、ふむふむ。

てなわけで、来週のお山はどこにしまひょ???

夏のニセコは、瀬戸内少年野球団の曲が聞こえてきそうですな。ふむふむ。

実際はもっと写真よりクリアやったし、八甲田とか見えるんちゃうかと思って、家に帰ってカシミールで計算させてんけど、横津岳とか駒ヶ岳が邪魔してムリみたいやね。
ちなみに羊蹄山からはお岩木山が見えるようやな、計算上は。

来週のお山は、標高の低い山はやめとこ。
暑うてヘロヘロになるわ。
道南方面やったら、カリバーでええんちゃうけ。
花目当てやったら、富良野岳もそろそろいけそうやけど、人も多そうやね。

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