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2008 - 6 /26

「キュウリを作りなさい」



夏至をむかえ、あからさまに日光の圧力が強くなり始めると、敏感な植物たちはそれにするどく反応します。







オートマチック・パラソルと呼びたくなるカモミール。
オートマチック・パラソル カモミール



キュウリは急激に背丈を伸ばし、花もいっぱい咲きました。
でも権蔵さんは言います。
膝から下の花はみんな摘み取りなさい


咲いていた花は、みな雌花でした。
キュウリの摘果


そう、今年はキュウリを作っているのです。
権蔵さんがある日いったひと言、

 「キュウリを作りなさい
 
中国のことわざ、「幸せになりたければ釣りをしなさい」と同種の響きを感じたぼくは、躊躇なくキュウリを育て始めました。



イチゴのジャングルは昨年、大幅に整理縮小したものの、それでもこの時期はどんどん食べていかないと追いつきません。
食べ遅れるとアリの餌食です。


「オレのイチゴ!」
食らいついたら放さない。
オレのイチゴ


ちょうど収穫時期にまったく雨が降っていないおかげで、今年のイチゴは目を見張る甘さです。
アリもそのことが分かっているようです。

投稿者 hamayo : 11:14 | コメント (6) | トラックバック

2008 - 6 /18

名は体を表す 白雲山・岩石山



やっぱり二人がそろうとこうなる運命なのか・・・。
J君チームとの芽室岳登山を予定していたこの週末、5日前から安定していた晴天予報は直前になって雨の予報に。
上空1500mで気温5度以下の予想天気図を見てしまうと、1753mの山に登る気にはなれません。


もうちょっと低い山で、北海道南部に広がる850hPa図の湿潤域からギリギリ逃れられるかも・・・ってことで、芽室岳から50km北北東にある、然別湖畔の白雲山に行き先を変更しました。

白雲山GPSトラック
白雲山GPSトラック

白雲山GPSトラック断面
白雲山GPSトラック断面


雲の中だからこその出会い
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2008年度の然別湖特別解禁が始まって最初の週末とあって、白雲山の登山口周辺は朝から車であふれかえっていました。
登山届けを見ると、ぼくらが今日一番目の入山者のようです。
このエリアでは屈指の人気を誇る白雲山も、さすがにこんなお天気の日には誰も来ないのでしょう。


湖畔から尾根に出るまでは、延々とジグザグ道で高度を上げていきます。
雨あがりの清清しい空気が、広葉樹と針葉樹の混成林のあいだを満たしています。


昨夜の雨でしとどに濡れた下草を蹴散らしながら歩く、ふたりの露払い。
ふたりの露払い


風倒木がそこかしこに横たわり、跨いだりくぐったりの3D系の動きを求められる、なかなかハードな登山路です。
木の根が張り出していたり、ガレが露出していたり、そしてそれらが濡れているせいで、すべる足元にも注意を払いながら登っていきます。


樹林帯でまわりの風景が見えないので、現在地の確認が容易ではないのですが、そろそろ尾根に出るだろうと思いGPSを取り出してビックリ!
国土地理院の地形図にあるトレイルとはまるで違う場所を歩いているのです。


やっちまったなー
男は黙って、、、、、六分儀

六分儀、曇ってたら使えませんな。ふむふむ。


GPSレシーバを使いだして分かったんだけど、地形図に載っている道はしばしば間違っていることがあるようです。
この山ほどズレているのは初めてですが。


それでも尾根が近いのは間違いないようで、少し歩くと空が低くなってきました。
まもなく尾根へ


尾根といっても林の中なので、景色がいいわけではありません。
平らなので歩きやすいな、というだけのことです。
むしろ濡れに濡れた笹が生い茂ってるため、腰から下はビショビショになります。


でも頼もしい露払いがいるおかげで、子爵は濡れずに歩けるのです。
尾根は笹が生い茂り


上士幌町と鹿追町の境界にある小ピークを越え、白雲山とのコルに向けて50mほど緩やかに下ります。


そこは日本庭園のような場所でした。
Like a 日本庭園


コルまで来ると岩に覆われた白雲山の威容が目の前に迫ります。
トレイルはやや南に向きを変え、ピークの裾を巻くように進んでいくと、ヌプカの里コースとの合流点に到着です。


合流点から先、再びきつくなる傾斜に備えて小休止。
ヌプカの里コースとの合流点


気合を入れて、樹林帯の最後の登りを15分、いよいよ山頂部のガレ場にやってきました。
山頂部のガレ場

J君のポーズは、だいたい3パターンくらいしかないらしい。



曇りといえど、いっきに開けた展望に感嘆し、しばし山座同定。
展望が開け、しばし山座同定


最後は岩の海を泳いで上がります。
岩の海を泳ぐ


出発から1時間50分。
スローハイカーズ御一行さま、山頂到着です。
スローハイカーズ御一行さま、白雲山の山頂に到着

しかしそれにしても、見事なまでに雲の中です。
なるほど、たしかにこれは白雲山だ。


ぼくたちは山頂から北に少し下った平坦な場所で昼ごはんにしました。


今日はJ君めずらしく忘れ物がないんじゃないのと思ってたら、もってきたガスボンベが空っぽでした。
このパタンは過去にもあったんだけど、前回はぼくのボンベを貸して何とかなってたのです。
でも今回ばかりはそれも無理。


だって今回ぼくの燃料は、Esbit(固形燃料)なのだから。
FireLite Titanium Esbit Wing Stove


本来ならば、地平線のかなたまで広がる十勝の大平原や、東大雪の山並みが見渡せるというこの白雲山。
でも今日は、そんなパノラマは望むべくもありません。
見えるものといえば、累々たる岩石と、そこに張り付く地衣類のみ。


 (あの黄色いのはロウソクゴケかなー)
・・・「キチッ
 (あのヒラヒラしたのはウメノキゴケかしらん)
・・・「キチッキチッ


ん?
この声は
  ・
  ・
  ・
  
  
ナ、ナ、ナ、、、ナキウサギやーん。


声はすれども姿は見えない動物ランキングNo.1のナキウサギを見つけるべく、全身をマナコにして岩という岩の隙間を注視してると、早くもはっけーん。
ようし、カメラカメラ、、と、、、なぁ~にぃー、魚眼レンズやがな・・・。


どうせレンズを交換しているあいだに居なくなるのは分かっているので、焦らずゆっくりと次のチャンスを待ちます。


と、何度目かのウサちゃん定時交信でナキウサギはっけーん。
白雲山のナキウサギ


こりゃカワイイわ。


幻の動物との出会いも、すべては天気がイマイチで、ぼくら以外に誰もいなかったから、そして他に何ひとつ見るべきものがなかったから、です。
晴れの日ばかりが登山日和ってわけでもないんだな。


ナキウサギの行動パタンを詳密に観察できたおかげで、また別の山であの声が聞こえたときも、しっかりナキウサギを見つけられる気がします。
おなかいっぱい観察したあとは、次の目標「岩石山」(このときはまだ名前を知らなかった)に向けて出発します。
来た道をヌプカの里コース分岐まで戻り、南へと下っていくと、徐々にガスが濃くなってきます。


針葉樹の森に霧が立ちこめて、とても幻想的な風景があらわれました。
霧が立ちこめる針葉樹の森


ヌプカの里コースは、白雲山から南に延びる尾根を忠実にたどっていきますが、尾根の最低鞍部から先のコースは、西向きに尾根から離れていくように付けられています。
岩石山への道は地図になく、ちょうどこの最低鞍部付近から真東に向けて、本来なら目視できるであろうピークへ向けて歩きやすい場所を登っていきます。


といっても、今日の視程は5~20m。
ピークなぞ見えず、ただただ高いところへ進むしかありません。
岩石山をめざす


しかしそれにしても、見事なまでに岩だらけです。
なるほど、たしかにこれは岩石山だ。
岩ダラーケ共和国


岩との格闘15分。
岩石山に到着です。
岩石山に到着

なんで見切れてんねん・・・


白雲山以上にガスも濃く、今にも雨になりそうなので、さっさと下山します。


いよいよ露点に達したと思われる空気から水滴があふれはじめたので、J君チームはポンチョ装着です。
ポンチョ装着


ぼくもわざわざ高速を下りてホーマック平岡店で購入した、90リットルのゴ・・・
ウルトラライト・レインスーツ


雨に濡れて、とっても滑りやすくなった岩や木の根に思いのほか苦戦しながらも、なんとか無事に下山。

I am the climber.
Take off the swimsuit, let's dope. ドーピング万歳


簡単な山だと思ってたけど、下りは意外と手こずりました。
高かろうと低かろうと、山を甘く見てはいけませんね。


それにしても、もしこれでナキウサギがいなかったら、なにも良いところもなく、かといって酒の肴になるようなハプニングも起きず、なんの感慨も残らない山歩きになっていたかもしれません。
まったくもってナキウサギさまさまです。


ようし、ナキウサギたちのガーデン・オブ・イーデンがあるという、秋のユニ山行の時には、AF-S NIKKOR 600mm F4G ED VR を用意するぞー(ウソ)。

投稿者 hamayo : 12:54 | コメント (8) | トラックバック

2008 - 6 / 8

奥沢水源地 一般開放

 
奥沢水源地の水管橋、年に一度の一般開放ということで、曇り空からポツポツと雨が落ちる中、「アノ滝」を見てまいりました。


アノ滝
↓↓↓↓↓↓




「アノ滝」、かま栄 Falls です
かま栄の滝


たしかにCMと同じだ。


ちなみに今年からは、11月3日まで一般開放されるそうです。
でもこの先のダムまで行けるのは、やっぱり今だけ。


ダムまでの80段階段の上では、マムシ君ボードがお出迎え。
マムシの注意


水源地にうかぶ欧風の小屋が、今日のしっとりとした空気にマッチしています。
水源地に浮かぶ小屋


水面にはたくさんのカモメがただよっていました。
水源地にカモメがいるというのが、なんとも小樽らしい風景です。


こんなに市街地に近い水源地なのに、おどろくほど透明度が高い奥沢水源地。
こういう水だからこそ緩速ろ過方式が使え、そのおかげで急速ろ過では味わえないおいしい水が生まれるそうです。
どおりでコーヒーや紅茶が美味いわけだ。


ただの水道水を、カルキを抜いただけでペットボトルに詰めて販売すると言い出したときは、ついに小樽市の財政もそこまで来てしまったのかと思ったものですが、これほどの水なら確かに商売になりそうです。
小樽市民で良かったわいと思える、いい一日でした。

投稿者 hamayo : 21:56 | コメント (4) | トラックバック

2008 - 6 / 5

EeePC、ほとんどOSだけの値段だな

 
ウチのボスが新しいオモチャを買ってきました。
さいきん流行りの EeePC。
イー・モバイルのUSB端末とセットで、2年間のしばりがあるものの、合計¥19,800でゲットした模様。
そのオモチャを見せびらかしに、わざわざ小樽の事務所にやってきたわけです。


 社長:「hamaちゃん、すごいの持ってきたよ、ホラ」
 
 ぼく:「おっ! EeePCじゃないですか」
 
 社長:「しかもね、イー・モバイルもセットで
    イチキュッパだから」
    
 ぼく:「相変わらず安いモノに目がないですねー」
 
 社長:「これでこの事務所でも個人のメールチェック
    とか出来るもんねー」
    
 ぼく:「あのぅ社長、、大変申し上げにくい、というか
    さっきから言いたくてウズウズしてたんですが、
    この地域イーモバ提供エリア外なんですけど」
    
 社長:「っエェ~~!!」


とまぁ、ここでチャンチャンになるはずだったんです。
なんせウチのボスときたら、安物買いの銭失い選手権があったなら、間違いなく入賞できるくらいの振る舞いを長年してきてまるで反省ナシな偉人です。
またひとつ勲章が増えましたねぐらいのツッコミを入れようと思ってたのです。


ところが、とーこーろーが!、繋がっちゃいました。


しかも 1.2Mbpsも出てるし。
エリア外のイー・モバイルで1.27メガ


ウチもBフレやめてイーモバにするかなぁ。

投稿者 hamayo : 22:17 | コメント (2) | トラックバック