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2009 - 10 /20
有珠山にも登山道がありました
とある山に向かう途中、ふと目にはいった「有珠山登山口」の看板にひきよせられて、Uターン。
はて?有珠山に登山道なんてあるのだろうかと訝りながらもやって来たら、意外にも立派な看板が立っていました。
どうやらジオパークなんてものに指定されてしまったことで、フットパスを整備してるようであります。
ここの地図は持ってきてないし、GPSレシーバにも地図を入れてない。
この山のことはなにひとつ知らないけれど、これもなにかの縁ということで予定変更、有珠山に登ってまいりました。
森の入り口、ヤマグリの林。
道南の山に来ていることがつよく実感できます。

ザーっと雨が降ったかとおもえばまた晴れて、晴れたと思えばまた降って、きょうはずっとそんな空模様。
枝先からしずくがたれる針葉樹とちがって、落ちてきた雨をあつめて幹に流す広葉樹の森は、こんな天気の日に歩くのにぴったりです。
体にあたる雨粒で、林冠にあいた空の面積を推し測りながら雑木林を歩いていると、しずくといっしょに落ちてくるカシワの芳香に、思い出されるのは五月五日のこどもの日。
カシワといえば鶏肉のことしか考えられなかった少年が、その餅をくるんでいる葉っぱがカシワだと知ったのは、大人になってからさらにずっと後のことです。
地図がないので、いまどこにいるのか、この急坂はどこまでつづくのか、皆目わかりません。
谷に沿ってのびる道を、おおげさなほどのスイッチバックを何度か切ってのぼっていき、森をぬけたところには、見晴らしのよい草原がひろがっていました。
遠くに去った雨雲が、いま雨を降らせているのは、静狩峠のあたりでしょうか。

外輪山にあがれば、とつぜんに整備のいきとどいたトレイルがあらわれました。
これがうわさのフットパスなんでしょうか。

ところが道は、このさきで行き止まり。
やはり有珠本峰への登山は出来ないようで、この登山道は外輪山へのぼるためのものだったのです。
ですが、ここから見る有珠山の荒々しさといったら、とても700mぽっちの山とは思えません。
巨大な湖のようにも見える噴火湾と、そこに寄りそうかずかずの小さな港。
山の風景も、海の風景も、文句のつけようがない大パノラマです。
・有珠の南外輪山からの、山と海のパノラマ
QuicktimeVR版 (高画質)はこちらをクリック(1144KB)
Flash版 (中画質)はこちらをクリック(1333KB)
さっきまで見えていた羊蹄山には、早くもつぎの雲がかかり、みるみるこちらにせまってきます。
有珠善光寺の奥の院にお参りしたら、雨が落ちてくるまえに山をおります。
道ばたに立っていたオオウバユリで、子供のころやったみたいに遊んでみました。

麓におりてくるころには、雲は去ってまぶしい木もれ日。
外輪山にいたアイツのかっこをマネしてセルフ。

町を見下ろせる低山に登るといつも思うのは、山が町を見ているのと同じように、町の人たちもこの山を見つめながら毎日をすごしてるんだろうな、ということ。
仕事の合間に見上げた山にこころなごませる人は、この山をどう思っているのだろう。
たびたび噴火しやがってと憎々しく思っている人は、この山になにを感じるだろうか。
そこに見上げる山があって、なおかつ相思相愛なら、それはそれはすばらしい人生でしょう。
ぼくもいつかそういう場所を見つけることができたらいいなと思いながら、有珠の港に立ち寄って、山にあいさつをして帰りました。
登山日:10月中旬
有珠山(南外輪山)GPSトラック
有珠山(南外輪山)断面図
投稿者 hamayo : 21:48
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有珠山はロープウェイで登るものだと思ってました。
噴火湾と洞爺湖と有珠山・・・あずまやらしき物もありましたが~?!
あそこでマッタリしたい~~~と思った。
ハイキング気分であの光景が手に入るなら最高ですね!!
>そこに見上げる山があって、なおかつ相思相愛なら、それはそれはすばらしい人生
わかる~~~私も大好きな山の見える場所に住みたくて・・・本気で物件探しをしてみました(^^;
朝、カーテンを開けると・・・おっ今日はどうかな???
なんて一日の始まりを迎えるのって憧れだゎ~(^0^)
妄想の中ではすでに引越しを終えてるんだけどねぇ・・・・
そうそう・・・ご来光登山。失敗しちゃった!!
寝坊して(^^;
ナイトハイクはビビリな私には無理だしね。まっ来年に持ち越しです。
ぼくはこの時まで、ロープウェイは昭和新山に架かってるんだと勘違いしてましたよ。
著名な観光地には縁がないもので・・・。
しかもこの登山道の最高地点は、ロープウェイの山頂駅よりも標高が低いときたもんだ(笑)。
もひとつ驚いたのは、地図にある登山道が全くのデタラメだったということかな。
こりゃ地図を持ったら、かえって迷いますな。
部屋の窓から山がみえたら最高だね~。
そういう山はやっぱ独立峰かな。
鳥海山とか、大山とか、斜里岳とか、磐梯山とか、いやー想像しただけでうっとりでございますよ。
御来光登山、十勝地方だと大平原から昇る太陽が見られるよねー。
それもまた、想像しただけでウルウルですよ。
>道南の山に来ていることがつよく実感できます。
この台詞が抜群に良いですね!!。(笑)
しかし、下から2枚目の写真と、そのセンスの凄さに幸せになっちゃいました!。(最高です!。)
たかが700m、されど700m。
何時も記憶に残る山行ですね。
大きな雨合羽をお持ちで・・(笑)あちらもんですか?便利そうでKoyukiも欲しいでございます。
シダにスポットライトを当てるところが憎いですね^^。
道南の山は暖かく感じましたがhamayoさんの帽子を見ると寒そう。あ~~青い空の草原を歩いてみたいな~
to nature21さん
もっと北のほうでもクリは見られますが、野山にワッサリ! ってのはやはり道南の風景ですね。
カメラを持って山にはいると、持たないときとはまったく別の視点や考え方ができるのが、ぼくは好きです。
カメラを持って歩く方が、1.6倍くらい楽しいかな(笑)。
to koyukiさん
そう。
山の高さと楽しさは関係ないですよね。
でも、有珠山本峰に登れるもんだと信じてたんだけど(笑)。
カッパはこちらもんですよ。
ナニワの寝袋メーカー、イスカさんの、ウルトラライト シリコンケープってもので、ポンチョじゃなくてケープなんです。
これがあればサックカバーが必要ないし、ポンチョみたいに長くないので風が吹いてもばたつきにくくて、イイですよ。
でも、もしかして廃盤になっちゃったかも。
道南の山は雪が積もるのが遅いので、もう少し秋山気分が味わえそうですよ。
ポンチョ情報ありがとう!
欲しい物件ですね^^。
考えて見ます。小柄なKoyukiでも大丈夫かな~
問い合わせしてみますね。
赤色買うからぁ~(笑)
イスカさんのサイトからも消えちゃってるんですよね~。
いちおう、イスカさんのケープの元ネタになってるのはこっちです。
インテグラルデザイン社のシルコートケープ
舶来モンなのでちとお高いです(笑)
こんにちは。
>オオウバユリで、子供のころやったみたいに遊んでみました。
どんな風に遊ぶのでしょうか?
どなたか尋ねてくださらないかなぁと、待っておりましたが‥‥
オオウバユリをきっかけに、本日の魔方陣にしたいと思います。また、リンクをさせてください。よろしくお願いします。
> また、リンクをさせてください。
どうぞどうぞ。
一枚の写真やひとつの言葉が、遠く離れた場所でまた別の言葉や文章を生み出していく。
インターネットが運んでるのは、データだけじゃないんですねー。
立ち枯れたオオウバユリの実は、中に大量の種を持っています。
で、茎をそっと折って振り回すと、無数の種がまわりに飛び散るのです。
まるで魔法のステッキみたいで、楽しいんですよ。
でもオオウバユリは、7年以上かけて成長し、その最後に花を咲かせ種をつけるわけでして、向こうにとってみれば、「あぁ、なんと御無体な・・・」って感じでしょうね。
ぼくが住んでたカンサイでは、「オオ」ではない普通サイズのウバユリでした。
どんも、どんもっす。
早いモンで夏山JOYシーズンもいよいよ終盤となってきましたな~
今週は有珠山と伊達紋別岳のダブルヘッダーを予定してたんでとっても参考になりますわ(けしてパクったワケではありませんよ、前々からの予定だす)笑。
にしても、有珠山って中々どうして威風堂々とした「見てヨシ」「登ってヨシ」のエエお山ね~
ん~楽しみ、楽しみ~
まもなく町にも雪が落ちてきますな~。
有珠山は、あんなにデッカイ風景が見られると思ってなかったよ。
700mぽっちのオチビさんなのにねー。
オロナミンCは小さな巨人です、ってやつですな。ふむふむ。
伊達の紋別岳も、これまたスッコーンと抜けのいい景色の中を歩ける、いい山ですよね。
またあの強い風に吹かれたくなってきたわい。。。
お気をつけてイッテラッサーイ!