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2010 - 3 / 2
岩稜ルートから裏山最高峰をめざす
裏山といっても、大きな川や深い渓谷があるわけじゃないので、その気になれば塩丸や大登山、余市岳にだって行けるのですが、林道なども含めて道路をまたがずに行ける範囲に絞れば、501m標高点がある通称「500m台地」が裏山の最高峰になります。
そこへ至るルートは、
A:家がある谷をそのまま詰めていくルート
B:右岸の急峻な三角点ピークの細尾根を辿るルート
C:左岸の岩稜ルート
の3つで、そのいずれもがそれぞれ難所を抱えています。
地形図上から読み取れる難所は、
A:500m台地直前の、壁のような急斜面。谷は雪崩の危険も。
B:細尾根の上には、地図に現れない小ピークがいくつも続く。
C:岩稜ルートは、それ自身がスキー登山の大きな障害です。
この中でもいちばん数を歩いてる、C:岩稜ルートから500m台地をめざしてみましょう。
今冬はひさしぶりの大雪。
岩が雪で埋まっていることを期待して。
裏山フィッツロイ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
このルートのいいところは、玄関を開けて5秒後には尾根に取付ける手軽さです。
家の前の、除雪車が作った雪壁を乗り越えたら、そこはもう裏山のまっただ中。
動物くんと、めざせ裏山最高峰。

お気に入りの野良ゲレンデをすぎると、じきに密林の細尾根となります。
1月のこの時期、まだ雪庇もかわいいもんです。

見えてきたピークは、この尾根の最初にあらわれる岩塔です。
シーズンの初めごろは、いつもコイツに行く手を阻まれていました。
スキーで越せない岩稜帯なら、どちらかの斜面を巻けばいいのですが、里の山らしからぬ急峻な斜面で、それもままならなかったのです。
ですが、1月も下旬をすぎると、雪も深くなってきます。
ぼくの気合いもちがいます。
背中にしょったスコップは、ルート工作のための武器なのです。
スキーを脱いで、スコップ一本。
斜面の雪をひたすらカットして、スキーで通れるルートを開削していきます。
春には消える、hamayo新道。

岩を越えてはまた尾根に戻り、また岩があらわれれば巻き道を作って越えていく。
消耗が激しい登行を続けていくうちに、これまでの野良スキーでは感じたことのない、充実感というか手応えのようなものが感じます。
しかし、行けども行けども岩は尽きません。
地形図では、この尾根上にある岩場は二ヶ所で、それぞれがひとつの小ピークだと思っていたのですが、どうやらこの尾根全体が岩でできていて、その中でも顕著に突き出ている場所が二ヶ所、ということのようです。
そしてついに、右も左も巻くことができない、そそり立つ岩に直面します。
ひとまずスキーをぬいで、岩のてっぺんへ偵察に行きますが・・・
残念ながらこれ以上は難しいようです。
岩稜はこのさきも延々と続き、こんな感じの岩がいくつもひかえていました。
スキーではちょっと無理ですし、確保なしの単独で登っていく度胸もありません。
このルート、負けを認めるしかないようです。
遥かなり500m台地・・・

帰り道、夕陽のあたる野良ゲレンデで。

たぶん、このルートはもうダメでしょう。

生物の進化の行き止まりのようなものです。
たとえば別のルートから、岩塔群の向こうがわの、尾根のより上部に飛び出すような方法を考えない限り、ダメだということです。
次は、谷をはさんで反対側の、右岸細尾根ルートで挑戦です。
投稿者 hamayo : 20:30
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お久しぶりです。
裏山最高峰への挑戦!!!
楽しかった~~~♪
裏山を愛するhamayoさんらしい発想で素敵ですね。そして、そんな素敵な裏山麓に住んでいるhamayoさんが羨ましい~
住んでいる地域を大事にしている感が伝わります。
それにしても・・・あんな岩場が行く手を塞いでいるなんて。。。動画を見ながら行くか?!もどるか?!なんてハラハラしちゃった(^^;
そして・・・次のコースではどんな風景とどんな難関が待ち受けているのか???
続きが気になる・・・・
ところで・・・今回はセルフじゃないの???だって無理でしょ?!滑りは~~~
もしかして・・・滑って~登ったの?!ギャ~~~すごっ!!!
ふわふわの雪ですね~。
あり地獄のようなところを歩くのは大変そう^^;。
hamayoさん専用のルートを作るなんて快感ですね!
発想が高度でkoyukiには考えられません。
そちらは日常が山坂が多いところですから自然と
鍛えられるでしょう。
ワタシは雪が木々にへばりついて団子状態になった山に行くと感激します。
玄関を開けて5秒後?良いなあ~!まさか~~~???(笑)
十勝にいらっしゃ~い\(^O^) /
to 若葉さん
オヒサです~。
ここに越してきた当時は、まったく目に入らなかったというか、春の山菜採りぐらいにしか用のない裏山だったのですが、今ではもうなくてはならない存在になってしまいました。
岩場は予想をはるかに超えてトンガリ君で、なおかつ連続していました。
フィッツロイは言いすぎだけど(笑)。
もちろん今回もセルフですよ。
それがぼくの生きる道です!。
実は秘密兵器が手に入りましてね。イェイV(^0^)。
to koyukiさん
雪洞づくりと同じで、スコップを持つと人間変わりますね。
もうどこまでも掘り進んでいきたい衝動に駆られます。
土木本能とでも言いたくなるような。
本州の山国には花餅の習慣がある所があるけど、木の枝にまん丸くついた雪って、花餅の原型なんでしょうか。
ぼくも好きなんです。
今日も裏山に行ってきましたが、玄関から5秒はツボ足限定ですね(笑)。
家の中からスキーで出てこられたら、5秒も夢じゃない!
裏山もいいけど十勝も行きたいよ~。
hamayaさん、こんばんは。
社会復帰したジジイです。(笑)
しかし、相変わらず・・・と言うか、この風景が裏山って、hamayaさん、いったいどこにお住まい?って…。(笑)
ところで、H・D・ソローの「森の生活」。ご存知ですかなどというと殴られるでしょうけど、hamayaさんの写真をみていて思いだしたのですが、そのソローの「森の生活」を写真集にしたカメラマンがいた…と言うより写真集があったのですが、ご記憶に無いでしょうか。
hamayaさんのお写真を拝見していてもう一度見たいと思って記憶を辿るのですがまるで思い出せなくて…。
こんばんは。
たぶんぼくが住んでる場所は、人の居住エリアとそうでないエリアの、境界線なんだと思います。
窓の外の雪の上に、鹿の足跡がついてたこともありましたし、タヌキやウサギの足跡はエブリデイです。
ですが、セブンイレブンまで歩いて5分です(笑)。
これって、北海道に初めて来たときにぼくが受けたカルチャーショックそのままなんですよね。
都市と荒野が隣りあってて、その境界線は糸のように細く、緩衝帯というかグレーゾーンというか混じり合ったエリアがほとんどない、という。
さてソローですが、写真集があるのなら是非見てみたいですね。
本当に本当に、是が非でも、見てみたいです!。
お探しのものかどうか分かりませんが、ぼくの検索能力ではこれしか見つけられませんでした。
Walden Pond (NE Landmarks) (Hardcover)
Bonnie McGrath (Photographer)
http://www.amazon.com/Walden-Pond-Landmarks-Bonnie-McGrath/dp/1889833800
Walden: 150th Anniversary Illustrated Edition of the American Classic (Hardcover)
Scot Miller (Photographer)
http://www.amazon.com/Walden-Anniversary-Illustrated-American-Classic/dp/0618457178/ref=pd_bxgy_b_img_b
Bonnie McGrathさんの写真は、こちらのサイトでも見つけました。
Walden - Bonnie McGrath Photography and Paintings
http://www.lightdancespirit.com/photowaldenthumbnail.htm
Scot Millerさんの写真は、こちらのサイトからも見られます。
ヨセミテの写真もありますよ。
suntomoon.com:SCOT MILLER'S LIMITED EDITION PRINTS
http://www.suntomoon.com/pages/Tri_framesets/le_tri_fs.html
相変わらずの活動っぷりですね。
冬は野良
それ以外でも野菜作りで野良
それがhamaちゃんのスタイル
今年はまた魚ちゃんも見せてね
吹雪や雨降りも含めて、野良は楽しいですね。
魚もいいけど、やりたいことがいっぱいあって、プライオリティタグを付けて整理しないと、あっという間に一年が終わっちゃうよ~。
はじめまして失礼いたします。
以前から拝読いたしておりまして、
大変に共感と申しますか、
リスペクトと書くべきでしょうか、
いや、僕の大好きなブログ、ということで
染み入るコンテンツを楽しませていただいております。
今回もまた身近なお山との距離感のあり方が
しみじみとしてしまいまして恥ずかしながら
コメントさせていただいた次第であります。
ぜんぜんコメントになっておりません。
平にご容赦くださいませ。
はじめまして。
でもそんな気がぜんぜんしないのです。
なぜならぼくだって、いまるぷさんのBlogを以前から拝見していたんですもの。
リスペクトだなんて言われると、もう嬉しいやら恥ずかしいやらで舞い上がってしまって、いつもより誤変換も増えるばかりですので
、どうかどうかご勘弁を。m(_ _)m
職場からあれほどはっきりと山が見えてしまうと、オンとオフを切り替えるのも容易じゃないだろうなとお察しします。
それどころか、ご自宅からも・・・。
高い山も低い山も、人ダラーケの山も藪ダラーケの山も、よりどりみどりだなんてうらやましい限りです。
小樽に住んでるというのに、海や運河の話が出てこない、地味な山の話しばっかりの地味なBlogですが、今後ともよろしくお願いします。
hamayoさん ありがとうございました。
正直言うと記憶が曖昧過ぎて、見つけ出していただいたものがそれだったかどうかの判断がつきません。
これだったような気もするし…。違うような気もするし…。
と言うことで、探していただいたもの全部(当然、ヨセミテ含む。(笑))手に入れるべく、アマゾンに直行しようと思います。(笑)
ではでは。ありがとうございました。